適材適所。

 

 

 

 

ようこそ、宇宙喫茶 くらげやへ。

 

 

 

 

 

 

 

近頃、新しいことを勉強し始めて四苦八苦しています。

こんな日には、急な雨もありがたいです。

 

私は窓際で作業をしますので、ふと目を挙げて、外の様子が変化しているのは

どんよりした脳と気持ちに新しい起伏を作ってくれます。

 

 

 

人には人の、やり方がありますね。

 

 

 

 

子供の頃、私はなんでも早い方が偉いと思っていました。

 

実際、学校という1つの場所で、みんなで一緒になって勉強をしていると

ある程度の速度が求められます。

あんまり遅いと、途中で中断して、半端になったままでも

みんなに合わせて次に行かないといけません。

 

 

しかし、大人になって思うのは

1つの問題が解けるまで、そこで考え続けることは難しいことであり

それが求められる場も多いということです。

 

 

もちろん、速さが求められる場もあります。

 

ですが、基本は適材適所。

 

世の中は、子供の頃思っていたよりもずっと複雑で、

数えきれないほど多種多様な環境があります。

 

 

 

何かに取り組む姿勢も

深く集中して、短時間にギュッと中身を詰めるタイプの人と、

ゆっくりじっくり時間をかけて消化していくタイプの人。

 

同じことをするにしても、必要な時間は違い、それぞれにいいところはあると思うのですが、

時間で判断されると、前者はサボっているように思われ、また

後者はダラダラやっている、と言われたりするままならないものです。

 

 

 

習慣、何かを続けることも

毎日10分続ける方がやりやすい人もいれば、

3日に130分の方が続けられる人もいます。

 

 

いろいろなやり方があって、自分に合うやり方を選んでいいと思うのです。

 

 

 

1つのやり方ができないからと言って

すぐに止めてしまうのは、もったいない。

 

誰かと同じではなくてもいい。比べなくてもいい。

 

 

自分の基準で、やり方で、できていたらそれで良い。

そういう自分を認めて、褒めていこうじゃないか。

 

 

自分に言い聞かせる意味でも、そういう世の中であってほしいという意味でも

実践していきたい考え方です。

 

 

 

 

学んで試して実践して本来、そういうことは楽しいことです。

失敗はありません。

 

問題があるからダメだ、ではなく、

人間は問題を解決することを楽しめるはずなのです。

 

 

 

問題や失敗に寛大な世の中であってほしいと願いつつ、

なんであれ、私は負けじと我が道を行こう。

 

そんな思いで、今日ももう少し頑張ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、またのお越しを。