そのまま。

 

 

 

ようこそ、宇宙喫茶 くらげやへ。

 

 

 

 

 

 

 

すっかり寒さがぶり返したので、

暖かい室内に篭りきりになっています。

 

 

そして、こうしてつらつらと書いているわけですが…

 

書き始めてわかったことは、

やっぱりどうにも私は理屈っぽくっていけない、ということです。

 

 

いけない事もないのでしょうが、

あんまり考えすぎても仕方ないですね。

 

 

 

私は、昔から人には

無口な人だと言われます。

 

子供の頃から、何を考えているかわからない、と言われてきました。

 

 

それが、口を開くとこんな話ばかりなので、

なおさら人をギョッとさせるのでしょうね。

 

笑われるか、嫌な顔をされるか、びっくりされるか。

 

 

いつもそんなようですが、もう慣れてしまいました。

 

何にしたって、

私はこういうふうなのだから、仕方ないですからね。

 

 

 

私は ただこのまんまでいて、

間違えたら直せば良いし、悪いことになったら謝って訂正すれば良い。

納得できないことで貶されたら、怒るか離れるかすれば良い。

 

 

考え好きの私ですが、こういうことは

シンプルな方が良いということに

ようやく気がつきました。

 

 

 

もうずっとこんなふうですが、

人間、小さい頃から、内面はあまり変わらないものだなぁと感じます。

 

それも、学生時代というのでなく、もっともっと幼い頃です。

 

 

成長し、学び、当然変わった事も多いけれど

根っこの部分で、出所は同じ、とでも言いましょうか。

 

あまりにその頃のまんまの自分を発見して、

何だかおかしくなることがあります。

 

 

案外、皆そんなものなんでしょうかね。

 

 

 

思えば、自己否定なんてする生き物は人間くらいでしょう。

 

別に、ダメな事もないでしょうに。そのまんまでも。

 

結局は、相性の問題で

誰にだって、褒められる場所と馬鹿にされる場所はありますよ。

 

 

変化し、適応することは必要な事もありますが、

何か違うなぁ と思ったら

スパッと、淡々と、諦めて、開き直ってしまった方がいいこともたくさんあります。

 

 

基本的には、誰だって

やり過ぎているくらいに頑張っています。

 

向上心、というのが全くない人は

いないのではないでしょうか。

 

 

どんな人も、今日よりも明日は、今年より来年は

もっと良くしよう、楽しくしようと生きている。

 

 

少なくとも私は、そう思います。

 

 

でも、苦しい思いはしなくてもいいと思うのです。

避けられることを避けるのは、当然のこと。

それでも、避けられないことと言うのはあるのだから。

 

 

頑張るにしたって、

もっと気持ちよく頑張れる場所、

あるいは、もっと心地よいやり方があるかもしれません。

 

 

この時期は特に、学生さんや、春めいていく世の中を眺めて

過去の自分や 今もどこかで頑張っている、

あの頃の自分のような誰かのことを

ふと、脳裏に見ることがあるのです。

 

 

そんなに、いっぱいいっぱいにならなくても大丈夫、

案外気楽に、強く生きていけるよ、と。

 

 

まぁ、そんなことを言われても

当時の私は気休めにも感じないでしょうが。

 

 

 

いつだって、見守っている誰かの目はあると言うことは

知っていて欲しいと思うのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

それでは、またのお越しを。